Новости за 06.06.2021

7年前に噴火による戦後最悪の火山災害が起きた御嶽山で6日、岐阜県側の登山口の山開きが行われました。

大分県佐伯市の農道で見つかった黄金色の珍しいスッポンが地元の水族館で展示されています。

行政手続きのデジタル化が求められる中、自治体どうしが先進的な取り組みを共有できるシステムが開発されました。

沖縄県に緊急事態宣言が出されて6日で2週間となったものの、依然として新型コロナウイルスの感染者数が多い状況に変わりありません。7日からは県立学校などで臨時休校となり、今後、子どもたちの間での感染拡大を抑えられるかどうかも焦点となります。

新型コロナウイルスのワクチン接種で、政府は、医療従事者の確保などで工夫を凝らしている自治体の取り組みを総理大臣官邸のホームページで紹介しており、ほかの自治体などに参考にしてもらうことで、7月末までの高齢者の接種完了を実現したい考えです。

政府が東京と大阪に設置した新型コロナウイルスワクチンの大規模接種センターは、7日から大阪の会場で大阪、京都、兵庫の2府1県に対象地域を広げて接種が行われます。また、7日からは東京・大阪ともに今月14日から27日までの2週間分の予約の受け付けが始まることになっています。

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、ことしのお中元商戦が始まり、デパート各社は、店舗での混雑を避けようと、VR＝仮想現実の技術を導入したり、動画サイトを利用したりするなど、インターネットの活用に一段と力を入れています。

全国の医療機関を対象に厚生労働省が初の被ばく管理の調査を行ったところ、通常、手術や検査の際に医師らが身につける線量計を3割余りの医療機関が必要な個数配布していないなど医療現場の被ばく管理が徹底されていない実態が明らかになりました。

南米ペルーで大統領選挙の決選投票が行われ、フジモリ元大統領の長女、ケイコ・フジモリ氏と急進左派とされる候補が新型コロナウイルスで落ち込んだ経済と崩壊の危機にある医療体制の立て直しなどを争点に激しく争っています。

トライアスロン女子の東京オリンピック代表を選考する最後の対象レースがイギリスで開かれ、高橋侑子選手が日本選手トップの22位になりました。高橋選手はすでに日本トライアスロン連合の選考基準を満たしていて、オリンピック代表の最有力候補となりました。

東京オリンピックの新競技スケートボードのストリートで、最後の選考大会となる世界選手権の決勝が6日、イタリアで開かれ、男子では堀米雄斗選手、女子では西村碧莉選手がそれぞれ優勝し、東京大会への出場を確実としました。

柔道の世界選手権が6日ハンガリーで開幕し、女子48キロ級では、角田夏実選手が古賀若菜選手との日本選手どうしの決勝を制して、初めての金メダルを獲得しました。

陸上の国内のトップ選手が集まる大会が新潟市で開かれ、男子走り幅跳びでは東京オリンピック出場を目指す橋岡優輝選手が8メートル23センチの好記録で優勝し、代表選考を兼ねた今月の日本選手権に向けて弾みをつけました。

パリで開かれているテニスの四大大会、全仏オープンの車いすの部で、女子シングルスの上地結衣選手は決勝で世界ランキング1位のオランダの選手に敗れ、大会2連覇はなりませんでした。

女子ゴルフの国内ツアーの大会は新潟県で最終ラウンドが行われ、笠りつ子選手が通算12アンダーで5年ぶりに優勝し、ツアー通算6勝目をあげました。

山縣亮太選手がマークした9秒95の日本新記録は磨いてきたスタートから中盤へのスムーズな加速がいかんなく発揮されたことによることが、レースのデータから裏付けられました。

男子ゴルフのことしの国内メジャー大会初戦となる日本ツアー選手権は茨城県で最終ラウンドが行われ、29歳の木下稜介選手が通算14アンダーでツアー初優勝を果たしました。

東京オリンピックの代表内定選手が出場した競泳のジャパンオープンの女子100メートルバタフライで池江璃花子選手が58秒03で優勝しました。

6日はこれまでに全国で2022人の感染が発表されています。また、北海道で12人、兵庫県で6人、大阪府で5人、東京都で5人、愛知県で4人、熊本県で3人、山口県で2人、広島県で2人、群馬県で2人、千葉県で1人、埼玉県で1人、岡山県で1人、石川県で1人、神奈川県で1人、福岡県で1人、福島県で1人、茨城県で1人、鹿児島県で1人の合わせて50人の死亡の発表がありました。国内で感染が確認された人は、空港の検疫などを含め76万2511人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて76万3223人となっています。亡くなった人は国内で感染が確認された人が1万3585人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて1万3598人です。

男子100メートルの日本新記録をマークした山縣亮太選手。そのタイム、9秒95は2019年の世界選手権の決勝で5位に相当します。レース時の風速は、参考記録にならないギリギリの“追い風2メートル”。困難に状況にあっても努力を続けてきた男が、ついに“風”を味方につけました。

プロ野球は交流戦6試合が行われ、楽天が今シーズン初の5連勝でパ・リーグ30勝一番乗りです。

4大会連続のオリンピックとなる東京大会の代表に内定した体操の内村航平選手。全日本種目別選手権のあとの会見で「本当に体操が好きなんだろうなと思う。どんなに打ちのめされても、心底、体操が好きで、体操を追求しての繰り返しだった。４大会もオリンピック行くとは思っていなかった」と思いを話しました。

東南アジアは新型コロナウイルスの感染が比較的抑えられているとされてきましたが、4月以降、感染が拡大する国が相次いでいます。ワクチンの接種が欧米などと比べて遅れている中、各国は厳しい外出制限を導入するなどして警戒を強めています。

5月、サッカーワールドカップアジア2次予選の日本対ミャンマーの試合で、ミャンマーの選手が軍への抗議の意思を示す、3本の指を立てました。この選手がNHKのインタビューに応じ、危険を顧みず行った抗議について「選手も軍に反対していることを知ってほしい」と述べ、弾圧されている市民との連帯を口にしました。

東京オリンピック・パラリンピックの競技会場や選手村などで活動する「大会ボランティア」の辞退者がおよそ1万人となる中、交通や観光の案内をする「都市ボランティア」でも辞退が相次ぎ、少なくともおよそ3500人に上っていることがNHKの取材でわかりました。