Новости за 06.01.2018

阪神の監督に就いて間もない星野仙一さんが、球場の整備係を呼び出した。高知で行われた１６年前の春季キャンプである。苦情か怒声か、世に聞こえた「鉄拳」か。身を硬くした担当者を、新監督は溶け落ちそうな笑みで迎え、拍子抜けさせている。

東京株式市場で日経平均株価が２６年ぶりの高値をつけて新年の取引が始まった。足元の景気は戦後２番目に長い回復局面だという。果たして、消費者の財布のひもは緩んでいくだろうか。

　サウジアラビアのニュースサイト「サブク」は６日、首都リヤドの政府施設に集まりサルマン国王に対する抗議活動をした王子１１人が警察当局に５日、逮捕されたと伝えた。厳格なイスラム教国で絶対君主制のサウジで、こうした抗議活動は珍しい。

昨年１１月２８日、東京都内のホテルで開かれた「野球殿堂入りを祝う会」。華やかなステージに上がる直前の控室で言葉を交わした。「体調はいかがですか」と尋ねると、「オレのことよりおまえの体はどうなんだ。きちんといたわれよ」と返ってきた。そして握手。１４６勝の重みがあるはずの右手がなぜか細く感じた。晴れの舞台に向かって歩き始めたとき、どこか違和感を覚えた。腰が悪いとは聞いていたが、足の運びがおぼつかない。

　前橋育英が放ったシュートは実に３１本。前後半に３度ずつゴールネットを揺らし、初めて４強入りした上田西を文字通り圧倒した。

目の覚めるような一撃だった。流通経大柏の加藤蓮は後半１９分、左クロスの落下地点に走り込むと右足を一閃。サイドネットに突き刺さるボレーシュートで、チームを決勝に導いた９番は「自分が仕留めるという思いが強かった」と右拳を突き上げ、喜びを爆発させた。

宮内庁東宮職は６日、皇太子ご夫妻の長女、敬宮（としのみや）愛子さまが４日に発熱などの症状を訴え、同日午後にインフルエンザとの診断を受けられたと発表した。

気骨あふれる戦いぶりでプロ野球界を牽引（けんいん）した「闘将」が突然、旅立った。６日に死去が明らかになった星野仙一さん（７０）。低迷する阪神を熱血指導で立て直し、楽天では東日本大震災後、チームを初の日本一に導いた。強者に真っ向から挑む一方、心遣いも忘れない緩急剛柔の人柄は、幅広い世代を魅了した。

トランプ米大統領は６日朝、ツイッターで、暴露本の発売で自身の大統領としての資質が再び疑問視されていることに激しく反発し「主流メディアは大騒ぎしているが、精神の安定と賢いことは、私の生涯における二つの大きな資産だ」などと主張した。

自宅で妻の胸を包丁で刺して殺そうとしたとして、大阪府警住吉署は６日、殺人未遂容疑で、大阪市住吉区苅田の無職、松原正典容疑者（７４）を逮捕した。「介護で疲れていた」と容疑を認めているという。

お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太が６日、千葉市民会館で行われた「千葉　４０歳のＷ成人式」に出席した。１日付サンケイスポーツが報じたお笑いコンビ、オードリーの若林正恭と女優、南沢奈央（２７）の熱愛について聞かれると「やってられないよ！」と怒り心頭。自身は「彼女」というワードには無縁だが、「若林に彼女ができても心の闇を持っているから、人として変わることはない。だから、負けたと思っていません」と見栄を張った。

　ヴィジュアル系ロックバンド、コドモドラゴンのギタリスト・華那が行方不明になっていることが６日、分かった。バンドの公式サイトが「昨日未明より、Ｇｔ．華那との連絡がつかなくなり、本日の集合時間にもあらわれず、いまだに連絡がつかない状態が続いております」と発表した。

　今年は明治維新１５０周年。日本のあらゆる制度が大変革した時代に重要な役割を果たした幕末志士、西郷隆盛をめぐる書籍の刊行ラッシュが続いている。関連書は１００冊を超え、７日からはＮＨＫ大河ドラマ「西郷（せご）どん」の放映が始まり、原作小説もベストセラーに。厳しい出版不況の中、西郷どんは出版界に維新回天をもたらしてくれるのか。

　同性の同期は寿退社やキャリアアップで転職。同世代の女子社員がいなくなり、パートなど雇用形態の違う同性とは馴染めない。そんな環境下で、気がつけばランチも帰宅も何をするにも一人の“ぼっち女子”。このような立場に陥りやすい女性はどんな性格・タイプなのだろうか。また、自分がもし“ぼっち女子”になっていると感じたら、どのように対処すればいいのか？ 心理カウンセラーであり、マインドコンサルタントの田中よしこさんに話を聞いたところ、「孤独」を感じるか否かが“ぼっち女子”の分岐点であり、“ぼっち女子”と思ったときに改善を本当に望むのかどうか、“ぼっち女子”も生き方のひとつではないかとの提言が。詳しく紹介していこう。

　２０１４年３月に消息を絶ったクアラルンプール発北京行きマレーシア航空機（乗客乗員２３９人）について、マレーシア政府などが捜索再開を決め、米企業と基本合意したことが６日、分かった。乗客の家族が明らかにした。

　【カイロ＝佐藤貴生】イラン全土に拡大した反政府デモで、欧米メディアは新たな大規模デモの発生を伝えておらず、ほぼ収束したもようだ。デモは経済低迷に対する国民の不満の大きさを示し、政権側は雇用創出などに取り組む意思を表明した。デモが約１週間で収束したことで、政権が米国などへの強硬姿勢を維持する見通しが強まった。

　【カイロ＝佐藤貴生】イラン全土に拡大した反政府デモで、欧米メディアは新たな大規模デモの発生を伝えておらず、ほぼ収束したもようだ。デモは経済低迷に対する国民の不満の大きさを示し、政権側は雇用創出などに取り組む意思を表明した。デモが約１週間で収束したことで、政権が米国などへの強硬姿勢を維持する見通しが強まった。

　アイドルグループ、ＢｉＳのリーダー、プー・ルイが３月４日の両国国技館公演をもってグループを卒業することが６日、分かった。この日、中野ｈｅａｖｙ　ｓｉｃｋ　ＺＥＲＯで行われた「ＢｉＳ　２ｎｄ　ＢＥＧｉＮＮｉＮＧ　ＴＯＵＲ」初日公演の中で発表された。プー・ルイは公式サイトでコメントを掲載。「わたしにとってＢｉＳは必要じゃなくなって、ＢｉＳにもわたしが必要じゃなくなってました」と卒業理由を明かしている。

バスケットボールの第９３回天皇杯・第８４回皇后杯全日本選手権ファイナルラウンド第３日は６日、さいたま市のさいたまスーパーアリーナで男女の準決勝が行われ、Ｂリーグ１部（Ｂ１）勢が対戦した男子は２連覇を狙う千葉と２大会ぶりの頂点を狙う三河、Ｗリーグ勢の女子は５連覇が懸かるＪＸ－ＥＮＥＯＳと初優勝を狙うデンソーが７日の決勝に進んだ。

【ワシントン＝塩原永久】トランプ米大統領は５日、今年最初の週末を過ごす首都ワシントン近郊の大統領山荘キャンプデービッドに入った。山荘には与党・共和党幹部や閣僚らを呼び寄せ、中間選挙を控えた２０１８年の重点政策の戦略を練る“作戦会議”を開催。優先課題のひとつが老朽化したインフラの再建となる見通しで、昨年末に実現した税制改革に続く得点を狙う。

【ワシントン＝加納宏幸】トランプ米政権に関する暴露本「炎と怒り」は５日、発売され、インターネット通販大手アマゾン・コムで同日のベストセラーになった。トランプ大統領は書籍を「嘘だらけ」と批判するが、反響は大きく、著者に協力して批判されたスティーブン・バノン元首席戦略官兼大統領上級顧問の政治的な立場を危うくしている。

【ベルリン＝宮下日出男】ドイツのメルケル首相率いる保守系、キリスト教民主・社会同盟は７日、次期政権樹立に向け、第２党の中道左派、社会民主党との本格協議に入る。３党連立協議が頓挫したメルケル氏には政権樹立への再挑戦。大連立継続に政権維持の望みをつなぐが、幾重ものハードルが待ち構えている。

星野仙一さんの訃報は、東日本大震災の２年後、初の日本一に沸いたプロ野球東北楽天の本拠地・仙台をはじめとする被災地の東北のほか、名古屋、大阪などゆかりの地にも届き、感謝と追悼の言葉が聞かれた。