意外と分かっていない「自由民主主義」 ジョン・ロック『統治二論』を基に改めて考える、あるべき政治の仕組みとはなぜ選挙に行く必要があるのか? 「三権分立」と「共同体運営」の進化をひも解く - ニュース・経営
大企業の経営幹部たちが学び始め、ビジネスパーソンの間で注目が高まるリベラルアーツ(教養)。グローバル化やデジタル化が進み、変化のスピードと複雑性が増す世界で起こるさまざまな事柄に対処するために、歴史や哲学なども踏まえた本質的な判断がリーダーに必要とされている。
本連載では、『世界のエリートが学んでいる教養書 必読100冊を1冊にまとめてみた』(KADOKAWA)の著書があるマーケティング戦略コンサルタント、ビジネス書作家の永井孝尚氏が、西洋哲学からエンジニアリングまで幅広い分野の教養について、日々のビジネスと関連付けて解説する。
第9回は、イギリスの哲学者・政治思想家であるジョン・ロックが提唱した「自由民主主義」を取り上げる。10月には日本で衆議院選挙が、11月には米国で大統領選挙が行われた。こうした選挙を通じ、「自由民主主義とは何か?」と改めて考えてみたとき、共同体がどのように運営されているのか、あなたはその基本的な仕組みを説明できるだろうか?