「将軍の顔」にも影響! 大奥における「正室」「側室」の顔の違いを分析
ひと頃流行った「ソース顔」つまり"濃い顔"と、細面の「しょうゆ顔」。この2タイプの顔は、日本人のルーツを示す代表例でした。このうち、しょうゆ顔に連なる弥生人タイプの顔は、中央集権化による過程で貴族層を形成した人々の顔として、"良い顔"として認知されてきました。歴史的な遺骨調査が進み、その生活形態とからだとの関係が明らかになってくると、良い顔を持つ高貴な人たちの中には、問題を抱えていたこともわかってきました。日本人の顔の特徴からそのルーツをを紐解き、現在、未来の日本人にどう影響するのかを見ていきます!