神戸製鋼所、長府製造所が再開
神戸製鋼所は25日、従業員が新型コロナウイルスに感染したため一時停止していた長府製造所(山口県下関市)の操業を再開したと発表した。18日から停止していた銅板工場では20日夜勤から、19日から止めていたアルミ押出・加工品工場では21日夜勤から再開した。14日以降、従業員12人の感染が確認され、操業の一時停止を公表していた。同製造所構内で働く神戸製鋼と協力会社の従業員計約900人にPCR検査を実施。その結果、新たに1人の感染が確認されたが、濃厚接触者はおらず、操業に問題はないと判断した。