【Bizプレミアム】通勤型車両なのに男性用トイレと展望席…京急が新型車両に“凝った”ワケとは【SankeiBiz編集部】
東京と三浦半島、羽田空港を結ぶ京浜急行電鉄が20日、トイレや自動回転式の座席を備えた新型車両の運行を今春から始めると発表した。通勤型車両には珍しく、新幹線や一部の特急用車両にしかない男性用トイレ(小便器)が備えられている。聞けば、運転席の後ろに「展望席」まで用意した意欲作。塗装の必要がないステンレス車両にもかかわらず、「京急らしさ」を保つため、わざわざ車体全体に塗装を施す力の入れようだ。車両番号の付け方も改められ、京急のニューフェイスはこれまでの車両とは一線を画する“あつらえ”でお目見えする。