【台湾の天才】オードリー・タンが語る“対立を生まない”SNSの使いかた
オードリー・タン。新型コロナウィルスが蔓延する台湾で、マスク在庫がリアルタイムで確認できるアプリ「マスクマップ」を開発し、その対応が絶賛されたことで名前を知った人も多いことだろう。彼女(氏によれば「性別なし」なのだが、ここでは便宜的にそう呼ばせていただく)は2016年、35歳という若さで蔡英文政権に入閣、デジタル担当政務委員(大臣)に就任。そんな彼女が語った、このデジタル時代に「自由になる」ということ、貴重なインタビューを全14回でお届けします。