日本I-Pulse パルスパワーで社会課題を解決
デジタル技術で社会や企業経営が大きく変革している中、元経済産業審議官の片瀬裕文氏が米ハイテクベンチャー「I-Pulse」(アイパルス)の日本法人、日本I-Pulse(東京都港区)のトップとして日米を奔走する。同社の技術は、石油や金属、水資源を発見するなど資源探査技術を塗り替え、既存技術では難しい微細な金属製品を生産でき、溶接技術を一変させる可能性も秘めている。日本のロボット技術との協業で電気自動車(EV)の部品軽量化や競争力向上にもつながるという。「未来の社会課題を解決するために不可欠なイノベーション(革新技術)を提供したい」と意気込む。