Новости за 20.01.2020

香港で政府に反発する市民の抗議活動が続いていることを受けて、大手格付け会社「ムーディーズ」は、香港の債券の信用度を示す格付けを１段階引き下げました。

災害のあとに被災者に届けられる「義援金」。災害によっては金融機関が借金回収のために差し押さえることが可能になっていて、日弁連＝日本弁護士連合会は、すべての災害において差し押さえを禁止にする法律の制定を求め意見書を提出しました。

香港では旧正月を前に縁起物などを売る花市が各地で開かれていますが、市民による抗議活動が続く影響で花市を訪れる人が大幅に減る一方、若者たちによる抗議活動に関連した商品を売る店が人気となっています。

ローザンヌユースオリンピック、アイスホッケー女子の準決勝で、日本がスロバキアに５対０の完封勝ちで決勝進出を決め、銀メダル以上を確実にしました。

中国の旧正月 春節を前に、豚の伝染病ＡＳＦ、いわゆるアフリカ豚コレラを防ぐため、日本を訪れる観光客などが肉製品を持ち込まないよう空港などでの呼びかけが強化されています。

天皇ご一家は20日夜、東京都内で人気ミュージカル「キャッツ」を映画化した作品のチャリティー試写会に出席されました。

中国では新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎の感染が拡大し、患者の数は218人となりました。習近平国家主席は情報を直ちに発表するよう関係部門に直接指示を出し、2003年の新型肺炎「ＳＡＲＳ」の際に情報を隠蔽して感染が拡大したことから、情報提供を強化する姿勢を強調しました。

ＩＭＦ＝国際通貨基金は、ことしの世界の経済成長率について、米中の貿易摩擦の影響が続くことなどから、前回の予想をやや引き下げてプラス3.3％になるという見通しを発表しました。

愛媛県にある定期検査中の伊方原子力発電所３号機で20日、貯蔵プール内の核燃料が落下していないにもかかわらず、落下を示す信号が出るトラブルがあり、四国電力は当時の作業に問題がなかったか調べています。

ミャンマーのイスラム教徒の少数派、ロヒンギャの人たちへの迫害の問題を調べていた、ミャンマー政府が設置した調査委員会は、民族などの集団に対し破壊する意図を持って危害を加える、いわゆるジェノサイドを示すものは認められなかったとする最終報告書を提出しました。

大相撲初場所は10日目、20日に大関 貴景勝を破って勝ち越しを決めた１敗の正代は松鳳山と対戦します。

通常国会が召集され、安倍総理大臣は施政方針演説で、全世代型社会保障制度の実現に向けて改革を進める考えを示しました。一方、野党側はＩＲ＝統合型リゾート施設をめぐる汚職事件などについて追及していく方針で、22日から与野党の論戦が始まります。

ＩＲ＝統合型リゾート施設をめぐる汚職事件を受けて政府は、ＩＲの整備に向けた基本方針について、今月中にも行うとしていた決定を当面見送り、さらに慎重に検討を進めていくことになりました。

世界の政財界のリーダーらが集まる「ダボス会議」が21日、スイスで始まります。初日はアメリカのトランプ大統領がスピーチを行う予定で、今月、イランの司令官を殺害したことをどう説明するのか注目されています。

多くの外国人留学生が行方不明となるなどの問題が明らかになった東京福祉大学に対し、国は管理運営が不適切だとして今年度の助成金を交付しないことを決めました。

国民民主党は20日、立憲民主党との合流について協議継続を求めることを正式に決めましたが、枝野代表は協議の打ち切りを示唆していて、両党が直ちに合流するのは困難な状況となっています。

中国で感染が広がる新型のコロナウイルスによるとみられる肺炎について調査にあたっている中国の専門家は「ヒトからヒトへの感染が確認された」と述べ、医療関係者への感染が14例あることを明らかにしました。

ローザンヌユースオリンピックは20日、スピードスケート ショートトラックの500ｍが行われ、日本勢は男子の宮田将吾選手の６位が最高でした。

女子ゴルフのアメリカツアーの開幕戦は20日、フロリダ州で、日没で順延されたプレーオフの続きが行われ、畑岡奈紗選手は通算７ホール目で敗れて２位でした。

東芝は「量子暗号通信」と呼ばれる次世代の暗号技術を来年度アメリカで実用化する方針を決めました。実現すれば日本企業としては初めてだということです。

国内のコンビニエンスストアの去年末の店舗数は、店どうしの競争の激化や人手不足により前の年より100店舗余り減り、2005年に今の形で統計を公表するようになってから初めて減少に転じました。

立憲民主党との合流をめぐり、国民民主党は両院議員総会で対応を話し合い、中堅・若手からは速やかな合意を求める意見が出されましたが、協議の継続を立憲民主党に求めることを正式に決めました。

「桜を見る会」をめぐり公文書管理の在り方が問題となる中、内閣府は公文書管理課長を交代させる人事を発表しました。

ローザンヌユースオリンピックのスキー ジャンプのミックス団体で、日本は銀メダルを獲得しました。

ローザンヌユースオリンピックのスノーボード、ハーフパイプ女子で高校１年の小野光希選手が金メダル、中学３年の鍛冶茉音選手が銀メダルを獲得しました。