堀江貴文・餃子屋事件の本質はSNS時代の新興宗教型ビジネスの弊害
タレントの堀江貴文さんが餃子店で入店時にマスクを求められて反発し店主につまみ出され、ムカついて店名が分かるようにネットに顛末を書き記し、それを読んだ人たちが餃子店に電凸などを繰り返して一時閉店に追い込むという事件があった。感染蔓延下でも個人の行動の自由はある。しかし、これは主義主張の問題ではない。過激で断定的な主張で思考能力が低い人々をかき集めて煽って商売をする、SNS時代に特に顕著になった信仰宗教型ビジネスがまき散らしている害毒の問題なのだ。