震度6強 気象庁「海岸から離れて」
新潟県で震度6強の激しい揺れを観測し、山形県から石川県にかけての沿岸に津波注意報が出された地震について、気象庁の中村浩二地震予知情報課長は、午前0時半から記者会見を開き「津波が発生していて、海の中や海岸付近は危険だ。海の中にいる人は直ちに海から上がって海岸から離れてほしい。注意報が解除されるまで、海に入ったり、海岸に近づいたりしないようにしてほしい」と呼びかけました。そのうえで「揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害の危険性が高まっている。危険な場所に立ち入らないなど身の安全を確保してほしい。今後1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意してほしい」と呼びかけました。