Новости за 04.04.2019

今週は、新しい元号の「令和（れいわ）」に沸いた1週間だった。私は、素晴らしい元号と思う。なにより、中国の漢籍に出典を求めず、日本の万葉集から選んだ点がいい。中国政府は言及を避けているが、内心、ガックリしているに違いない。

グレタ・トゥンベルク（Greta Thunberg）という人物名をヴィキペディアで検索すると、アラビア語、ドイツ語、英語、スペイン語、フランス語、インドネシア語、ポルトガル語、中国語、ヒンディー語、ロシア語で、長い解説が出てくるが、日本語はまだない。

日本一の長寿地域といってもいい神奈川県川崎市。しかし、川崎市は平均寿命ナンバー2とワースト11の地域が同居している珍しい街でもある。この差はどこからくるのか。様々な視点から比較、考えてみた。

フランスで妊娠・出産を経験した髙崎順子さん。「妊娠は病気ではない」という考え方は日仏で共通しているが、「その先」が大きく違っていると感じたと言います。いったいどんな違いがあるのでしょうか。

「文甲明（ムン・ガムミョン）」。この名前を、目にしたことがある読者もいるかもしれない。日本ボクシング連盟前会長・山根明氏の「過去の名前」だ。山根氏は、3月22日に上梓した著書『男 山根 「無冠の帝王」半世紀』（双葉社）の中で、自身の数奇な人生についても包み隠さず語っている。

この連載では、女性、とくに単身女性と母子家庭の貧困問題を考えるため、「総論」ではなく「個人の物語」…

2019年2月19日、JR西日本は定例の社長会見で「みどりの窓口」を大幅に削減する方針を明らかにした。現在は…

海運大手の一角、川崎汽船の航路に、暗雲が垂れ込めている。3月7日に川崎汽船は2019年3月期業績を下方修…

ＮＡＴＯ＝北大西洋条約機構は外相会議を開き、ロシアが併合したウクライナ南部のクリミア周辺で軍事力を増強しているとして、ＮＡＴＯとして非加盟国のウクライナなどとの軍事協力を強化することを決めました。

筆者は昭和47（1972）年生まれで、いわゆる団塊ジュニア世代の先頭です。そして就職氷河期の先頭を走らさ…

3月12日、ピエール瀧容疑者が麻薬取締法違反の疑いで逮捕され、4月2日に起訴された。ミュージシャン、俳…

北朝鮮を担当するアメリカ政府の高官が今月中にロシアを訪れる見通しとなっていることが分かりました。ロシアと北朝鮮がプーチン大統領とキム・ジョンウン（金正恩）朝鮮労働党委員長との初めての会談に向けた調整を続けるなか、アメリカとしても会談の行方に強い関心を寄せているとみられます。

400年という日本最古の歴史をもつ劇場、京都の「南座」がDJブースとダンスフロアに変わる。 その名も「京都ミライマツリ2019」。イベント期間中はきゃりーぱみゅぱみゅによるライブのほか、プロジェクションマッピングやARなど、最新のテクノロジーを駆使した体験型コンテンツが楽しめるという。仕掛け人である、松竹の迫本淳一社長に話を聞いた。

三菱地所が償還期間を５０年とする約１００億円の社債を発行することが４日、分かった。同社によると、国内で発行する社債としては最長となるという。

□「第５回　日本ワイン祭り　～ＪＡＰＡＮ　ＷＩＮＥ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ～」　　日本ワイナリー協会は１２～１４日、日比谷公園噴水広場（東京都千代田区）で「第５回　日本ワイン祭り　～ＪＡＰＡＮ　ＷＩＮＥ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ～」を開催する。

北京市はこのほど、全国で初となる自動運転車両の路上走行試験に関する報告書を発表した。同報告によれば、同市で２０１８年１２月までに自動走行試験に使用された公道は４４本で、総距離は１２３キロメートルと全国トップだった。自動運転車が路上走行した距離は１５万３５６５キロメートルだった。同市は昨年２月以降、亦庄（えきしょう）や海淀など４地区の公道を自動運転車のテスト走行に開放。走行試験の許可を取得した主体は８社・団体、自動運転車の登録台数は全国の半数以上を占める５４台といずれも全国首位だった。路上走行試験による周辺の交通環境への影響はなかったという。

会社法違反（特別背任）などの罪で起訴された日産自動車のカルロス・ゴーン前会長（６５）が、中東オマーンの販売代理店側に支出された日産の資金を不正流用したとして、東京地検特捜部は４日、特別背任容疑で再逮捕した。逮捕は４回目。今回の逮捕を受け、日産自動車と仏ルノーの双方で“ゴーン離れ”に拍車がかかりそうだ。

ＫＤＤＩ（ａｕ）は４日、スマートフォンを使った決済サービス「ａｕペイ」を９日から開始すると発表した。ａｕのサービスでたまったポイントをａｕペイにチャージすると１０％増額したり、利用者の支払額の最大２６．５％を還元したりするキャンペーンも開催する。乱立するスマホ決済では後発となるが、キャンペーンや提携を活用した店舗網の拡大などで巻き返しを図る。

全国の自治体が２０１７年度に実施した職員採用試験で、競争率は６．２倍だったことが総務省の調査で分かった。記録が残る１９９４年度以降で過去最低だった前年度をさらに０．３ポイント下回った。業績が好調な民間企業の採用意欲が旺盛で、受験者が減ったのが要因。調査によると、都道府県や市区町村による１７年度の採用試験を受験したのは４９万８２５９人で、前年度から約２万２０００人減となった。教育委員会が実施する教員採用試験は含まれない。

世の中のさまざまな事象を、抽象度の高い理論を使い、一刀両断に読み解いてみせる華やかな学問と一般に認識されている社会学。マスメディアで盛んに発言する一部の学者たちが作ったそうしたイメージの一方、戦前の貧困層調査以来の地道な社会調査を蓄積してきた計量分析的な分野でもある。